不眠
- 凛
- 2024年11月30日
- 読了時間: 2分
長期間にわたり夜間眠れない状態が続くと、日中に精神や身体の不調が出て生活の質が低下する状態になります。現在では、5人に一人が不眠を訴えています。不眠は加齢とともに増加し、60歳以上で3人に一人が睡眠問題で悩んでいます。
<不眠の症状>*入眠障害:夜なかなか眠れない。眠るまでに30~1時間かかる。*中途覚醒:夜中何度も目が覚める。その後なかなか眠れない。*熟眠障害:眠ったはずなのに、ぐっすりと眠った満足感がない。*早朝覚醒:朝早く目が覚めてしまう。
*ストレスを逃していく(イラッとしたら右から左へ受け流す。㊙不満ノートを作ってみる。*自分の好きな音楽を聴く*ウオーキングや呼吸法にトライする*スマホ・PC・TV・アルコールなど就寝前に控える 以上のように生活習慣を見直していくことが大切!
<不眠に対する意識と実態調査>では下記のような結果が出ています。・調査手法: 楽天インターネット調査(楽天リサーチ)・調査実施日: 2014年 *不眠症の疑いがある層では、不眠によって「日中のパフォーマンスが3割以上ダウンする」*不眠症の疑いがある層は、脳の覚醒を促す「就寝前に不安感・緊張感がある」人の割合が、不眠症の疑いがない層の4倍に上る*不眠の疑いありの層の9割が、就寝前に「テレビ・スマホ・寝酒」等をして脳の覚醒を助長*不眠症治療に対し、服薬者の7割が「不満」
*不眠に対する当院の鍼灸
現代鍼灸治療をベースとし、後頚部の緊張の緩和・三叉神経へアプローチ・四肢末端の通電治療により、ストレスや痛みから誘発する不眠に対応していきます。また、日々の生活の中でのアドバイスなども鍼灸治療と並行して行っていきます。